好きなもの

私には多分好きなものがない。 でも私のことを知っている人間なら誰もがそれは嘘だと思うだろう。だって私は好奇心旺盛でいつだって何かしらの趣味に没頭してるイメージがある気がするから。確かに多趣味だし、色んなことに手を出している。でも、本当は全部…

金曜ロードショー

『 ズートピア』を見たんですよ。さっき、金曜ロードショーで。 私は見るのは3回目で、2回は公開初日と最終日、つまり2年前の春先です。ズートピアの差別や苦難を乗り越えて前に進む話に2年前の私は素直に感銘を受けて、キラキラとした輝かしい気持ちを抱い…

非公開

自己洗脳を毎日し続けたら本当にそうなれるのだろうか。 誰しも嫌いな自分というのはあるだろう。私もある。ある、というより以前の自分そのものが嫌いだ。自己否定感が強く、いつも憂鬱で、何事もやる気がない、卑屈で自信がなく、自分は幸せになってはいけ…

友人の戯言

この世界が全て劇なら、私は悲劇のヒロインにはなれない。いや、なれたらよかった。悲劇のヒロインは最後は愛されるからだ。シンデレラも、白雪姫もそうだ。悲劇のヒロインはいつだってハッピーエンドと決まっている。でもこの舞台での私の役はただの村人だ…

ちょうどいい。

月が変わっても私の気持ちは進まない。五月病を引きずっている。無限ループみたいな日常なのに、「明日が来なければいいのに」を毎日言ってる。生産性なんてない。でもこれは確かに私の幸せだ。 夏になる。私は夏が好きだ。優しい気持ちになるのに、暑い日差…

最期の愛

「我が子じゃなかったら、お前のこと大嫌いだよ。関わりたくもない。」 母が今日私に言った言葉。 私は今日母を傷つけたつもりなんてなかった。いつも通り楽しく話しただけだと思っていた。いや、むしろいつもより気をつかっていたし母が楽しんでくれるよう…

不平等

平等にと人は言う。 その平等とは何を基準とする平等だろうか。例えば、お金のない人からもある人からも同じだけお金を取るのが平等か、それとも多い人からは多く少ない人からは少なく取るのが平等か。何をそろえるかで全然話が変わる。 だいたい平等を目指…

右へ

世界が海の中に落ちて 誰もが魚になってしまった 一人だけ目を覚ました 息ができなくて、もがくけど届かない 光が見えた!みんなのところに帰れる! そう思ったのに、地上なんて存在しなくて 空まで全部水の中 光に見えたのは月に照らされた君の鱗 話も通じ…

私とわたし

人には二面性があると思う。 例えば、私には人に優しくしたいと思うときと自分さえ良ければよいという時がある。相手が笑って幸せそうにしていてくれれば良くて、自分は誰かを救うような仕事がしたいと思ったり、家族や友人を大切に感じたりする。でも、もう…

宇宙へ

宇宙を見た。 まるでスペースシャトルに乗ったような気分だった。 ひとりきりの真っ黒な世界は冷たくて、凍えそうだ。寒いよ。 星が銀河が呼んでいるみたいに瞬いて、僕を魅了した。 あまりにも美しいから、涙があふれて水滴になって零れた。 君の瞳はやっぱ…

節目

人生が終わったというか、世間的に終わった。 社会的な地位がすべて亡くなったような世界にたたずんで冷たい空気が私を包んでこの人生を嘆いてもう死にたいという一言を言わせてくれない。 死にたいなんて軽はずみだ。軽はずみな言葉を紡いでメンヘラだなん…

二人きりで世界から。

「私明日で猫になるの」 愛しい瞳で僕を真っ直ぐに見て彼女は言った。美しい肩につく長さの黒髪が窓から入ってきた風に揺れる。最初冗談かなと思った。でも彼女は嘘をついているには相応しくない真剣な瞳と泣きそうな笑顔だった。 「もう君を困らせないよ。…

初恋

世界が終わる音がした。 私の舞台の終焉だ。 築き上げたすべてを捨てて悪戯のように人生に幕を下ろす。 アンコールには応えない。 まるでお遊びだ。人生を恨んで嘆いて、そうしてまた死を夢見る。 叶わない理想に焦がれる。 まるで恋だ。 恋をすると世界は輝…

退屈と平凡

何もない日々。変化のない時間。 無限ループのような日常で息をする。 嫌いになりそうな世界を私は愛そうとした。懸命に足掻いて、光を探して、生まれた意味を求めて。そんなものはないと知っていても、それでも目を逸らすために探して彷徨った。ただ息苦し…

幼少

人の少ない電車に乗っていたら、小さな女の子と乗り合わせた。 「あのね、わたし大きくなったら先生になるの」 そう言って彼女は誇らしげに満面の笑みでこちらを向いた。 小さな女の子に話しかけられてから数秒。私は彼女に自己を投射してしまって返す言葉が…

布団

あたたかい。 不思議な力を感じるほどに吸い寄せられる。そして出られない。毎日毎日グズグズと篭ってしまう。出ようともがく、いつも足掻く、それでも結局力尽きてそこに再び落ちてしまう。どうしても抜け出せない。 まるで天国だ。一生のかなりの時間をこ…

退屈

楽しく暮らしていたい。 とある事情により毎日休みなのだが、案外毎日休みだと楽しくないことに気がついた。あんなに、「毎日休みたい」と思っていたのに今では退屈でたまらない。 どうやら休みだと、良いことも悪いことも起こりにくいようだ。仕事なり学校…

明朗

最近元気だ。 死にたいとかなんとか言って、酒を飲んで風邪を引いたら元気になった。なんというか、「この人生なるようにしかならないのだしなんでも良いよ」という気がした。 別に死にたいと思うほど人生を重く考えなくていいんじゃないか? 受験に落ちると…

遺書のつもりだった

私は明日、死ぬつもりだった。 酔った勢いで死んでやろうと思っていた。甘い、自己満足的なものだ。今日のこのブログの内容は遺書の代わりにしようと考えていた。今度こそ、死ねると思った。決心だってついていたはずだった。 こんなにも死にたいと、いや、…

貧困

貧しさは悪か。 私は最近引越しをしたのだが、今日旧居を掃除しにいってふと思ったのである。 「貧しさは悪かしら」と。 何もなくなった旧居に夕日が差し込み、そこに一家三人で座る姿は、まるで慣れ親しんだ家を明け渡さなければいけなくなった貧しい家族の…

小夜

眠れない夜、というものは実に贅沢である。 1日、終えなければならないことを終えてる人にとっての話ではあるけれど、夜中というのはとても不思議な時間であるように感じる。 静寂の中で、月明かりを感じ自然を想うような時間だ。お酒を飲む人もいるだろう。…

期待

昨日遺書だとか言っておきながら、朝起きたら生きたくなっていた。珍しいのだ。私が生きたいと思っているのは新鮮な心持だ。酒を飲んでいるときくらいしか楽しいことはない自分がなんだか今日は生きていてもよいなという気分なのである。まあどうせすぐ希死…

自由

最近文章を書くにあたって、twitterを用いていたのだが長ったらしくつらつらと書きたくなったためブログというものを活用してみようと思う。 今年で20になる私だが、実に無意味な人生であると思う。唐突にそんなことをいって何かと思うかもしれないが、この…