リクエスト

夏の冷たさに浸って上を向いても入道雲しか見えなかったからやっぱり自己満だなあと思ってやめたし、僕は夏に生きたいんじゃなくて、夏にピリオドを打ちたかった気もするし結局溶けるしかないなあ。生物に生まれてしまったからには抗うしかなさそうだし、でも抗える立場になんかないから全部放棄してお別れしよう。

人類滅べばいいなあって思ったって滅んでくれないし思い通りなんかいかないし、でも僕のリアルは真っ暗で進まないしもちろん嫌いなものは食べれないしある意味ラッキーかな?避けて生きれるなら越したことはないよね。未来を得るためにもがくとか努力したって報われるなんてそれこそ奇跡に等しい確率だからさ。笑えない笑えない。はみ出しものは死ぬしかないし人生には呪われるし、僕に価値があろうがなかろうがこのままじゃあ宇宙へ飛び出すしかないから。意味不明かなあ。僕自身はわかってるよ。

真夏の夜中にふと出会う誰も知らない世界のお祭りみたいなそういう不可思議なものだよ。多分。僕もよくわからないけど。不幸に追い打ちをかける不幸みたいな、誰かが言ってたよね、愛するって一緒に不幸になることだってさ。それって心中。笑えるね。愚かな生物。僕も大概愚かだから愚かなりに心中するしかなさそう。

僕の命は持って1年。